第3節の見どころ 八王子ビートレインズ広報・加藤友里

−ホーム開幕節の山口戦は連勝で終えました。この2試合の感想を聞かせてください。
加藤　まずは無事、八王子で開幕ができたことをとてもうれしく思います。地域の方、ファン、スポンサーなど八王子ビートレインズに関わる皆さまのおかげでこうしてホームゲームを開催することができています。いつも応援ありがとうございます。ホーム開幕戦で2連勝できたことはもちろんですが、観戦してくださった方から「見に観に来てよかった」「元気をもらえた」という声を頂けたことが何よりうれしいです。「バスケで八王子を盛り上げる」「子どもたちに夢と未来を」を理念に掲げている我々ですので、勝利だけでない価値を出していきたいと考えています。2試合での反省はチームもスタッフも十分にありますが、毎試合、皆さまよりこうした声を頂けるよう引き続き努めていきます。

−B3リーグの今月10日時点のランキングを見ると、ポイントの8位とリバウンドの5位、ブロックショットの9位にジョン・フィールズ3世選手、アシストとスティールの9位にクリストファー・ウォッシュバーンJr.選手がランクインしています。2人を含め今シーズンから加盟した選手が活躍していますが、新加盟の選手の注目点を教えてください。
加藤　リーグランキングにランクインしている2選手は、トレインズのゴール下の強化につながり攻守ともに頼もしい存在です。ゴール下の安定感が出ることで、他の選手たちも安心してシュートを放つことができます。2選手にジュフ・バンバ選手とアンドレ・マレー選手を加え、外国籍の新加入選手は4人います。コート上でプレーできる外国籍選手の数は5人のうち2人とルールで定められていますので、4選手を含めどのような組み合わせや状況で起用するのかという采配にも注目いただくと、試合観戦がもっと楽しくなると思います。

−16・17日は岐阜戦となります。昨シーズンの最終節以来の対戦となりますが、どのような試合になりそうですか？
加藤　岐阜スゥープスは、リバウンド数リーグ現2位のジェイス・ジョンソン選手など強固なインサイド陣をそろえるチームです。現状お互い2勝2敗とリーグ順位を同位に付け、総得点数も並んでいる相手です。オフェンスはもちろん、失点を抑えるためにも、ディフェンスから相手のリズムを崩していきたいです。今節は前半の成績を占う上でも重要な試合となりますので、一層気を引き締め臨んでいきます。

−試合以外の見どころは？
加藤　今節はハロウィーン企画を用意しています。仮装して来場した方に菓子のプレゼントや、特設フォトブースの設置を行う予定です。スタッフも仮装し、いつもとは違う雰囲気で皆さまをお迎えします。ぜひ来場いただき、少し早めのハロウィーンを楽しんでいただければと思います。

−今節が終わると、次回の八王子での試合は11月12日と約1カ月後になります。
加藤　今節のホームゲーム以降はアウェー戦が続きます。前回のホームゲームでは皆さまの応援の力を改めて強く感じました。皆さまの応援を背に連勝を伸ばした上でアウェー戦に弾みをつけていきたいと考えています。皆さまの熱い応援をぜひ、よろしくお願いいたします。ご来場を、お待ちしています。

−ありがとうございました。