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八王子駅前の商店街で恒例「古本まつり」-児童書・絵本の交換会も

ユーロード沿いには古書のブースが展開

ユーロード沿いには古書のブースが展開

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 八王子駅前の西放射線通り商店街(ユーロード)で5月2日から、古本を題材にさまざまな催しを展開する「八王子古本まつり」が行われる。

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 「ふるいのも、あたらしいのも、キラキラできる」をキャッチコピーに、2009年10月に初めて開かれた同イベント。今回で6回目。「古書げんせん館」(八王子市高尾町)を中心とする八王子古本まつり実行委員会が主催する。

 昨年9月末以来の開催となる今回。「20数軒の古書店が集まる多摩エリア最大級の古本市」と紹介するのは、企画に携わるシミズパーク24(旭町)の清水さん。市内からは同店のほか、まつおか書房(明神町4)なども出店。さまざまなジャンルの古書を並べる。

 特集のテーマは「サカノボル、ミライ」。昔の人がどのような未来がやってくると想像したのかを振り返ろうと、近未来を扱ったものやSFの本をまとめたコーナーを展開する。このほか、児童書や絵本をまとめた「絵本と物語の森」、商店街の店主が自分の本を放出する「商店街の古本露店」などテーマ別のコーナーを設ける。

 ゴールデンウイークの開催に合わせ、5月4日・5日には児童書や絵本と好きな本を交換する「児童書・絵本交換会」も開催。「地域の子どもも楽しめる古本まつりを目指しての取り組み」と清水さん。開催時間は各日10時~16時。このほかにも、地元呉服店の協力を得て、「みんなで作る 着物ぎれの大鯉(こい)のぼり」なども行う。

 このほか、地元商店によるコーナーや有機野菜の販売、八王子のライブハウスに出演するミュージシャンによるライブと音楽関係の書籍やCD・DVDなどがコラボレーションする「音楽と本の幸せな関係」などのイベントも行う。

 開催時間は10時~19時。5月6日まで。

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