日野市は現在、来年の市制50周年に向けて、原動機付き自転車向けのオリジナルナンバープレートのデザインを一般から募集している。
1963(昭和38)年11月3日に市制移行した同市。来年50周年を迎える事を受け、「みんなで元気に! ~ひとつになろう日野~」をテーマに掲げて、市民から集めた写真を基とした記念誌の発行など、さまざまな記念事業を予定している。
今回は市内外に日野の魅力を伝え、地域活性化や観光振興に生かそうとオリジナルナンバープレートの導入を企画。「日野らしさ」を表現したデザインを広く一般から募集することにした。
応募は市民に限らず誰でも可能。ナンバープレートの大きさは縦10センチ、横20センチで、市名やナンバー、自賠責保険のシールを貼るスペースを設けるなど、さまざまな規格を満たした上でデザインを考えてもらう。条件は「日野市の特色・魅力を表現したデザインであること」。色は市名などを表現する際に使われる濃紺を除く、7色まで使うことができる。
応募用紙は市ホームページからダウンロードできるほか、市役所市民税課窓口、七生支所、豊田駅連絡所の各所でも配布。メールでの応募も受け付けている。「市長や職員などによる選定委員会で、11月から選定を始める」と同課担当者。早ければ年明けにもデザインを公表し、来年4月から交付を始める予定。
応募締め切りは今月31日。