八王子駅前の西放射線通り商店街(ユーロード)で11月21日~25日、「全国大陶器市」が開催される。主催は全国大陶器市振興組合。
「全国大陶器市」は全国各地の窯元や生産者、小売卸業者などによって構成される同組合が主催するもので、年に20回程度、八王子をはじめとする全国各地で行われている。
八王子では同時期に行われる「いちょう祭り」と共催する形で毎年11月に開催されており、今回で7回目。期間中、西放射線通り上には、伊万里焼、唐津焼、信楽焼、備前焼、益子焼きなど全国の有名産地、窯元から焼き物が集結。約50万点の陶器が一斉に並ぶ。
有名作家による作品の他、出荷前の検品に落ちた「検品落ち」商品なども数多く登場。どんぶり、土瓶、小皿、小鉢、しょうゆ刺し、湯飲みなど、商品のジャンルも幅が広い。通称「八王子値切り市」とも呼ばれる同イベントでは、買い手が売り手に直接価格を交渉することも可能で、ブランド産地のものであっても500円程度から買うことができる。今年は68のテントを設ける予定。
期間中、横山町公園でさまざまな催し物も行われる。開催時間は10時~20時(最終日のみ18時まで)。