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八王子のブラジルダイニングが1周年記念イベント カポエイラやサンバの披露も

イベントのフライヤーを持つ「NossA」の野口さん

イベントのフライヤーを持つ「NossA」の野口さん

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 八王子駅近くの「CLUB ZONE」(八王子市横山町)で5月16日、ブラジル料理とサッカー応援メーンのバー「NossA」(三崎町、TEL. 042-621-6606)がオープン1周年記念イベント「ONE-YEAR ANNIVERSARY FESTIVAL」を開く。

店内には至る所にフライヤーが貼られている

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 昨年5月にオープンした同店。地元の不動産会社「エスエストラスト」(横山町)が新業態として運営しているもので、シュラスコやチーズを使ったパン「ポンデケージョ」などさまざまなブラジル料理を中心に提供するほか、ブラジルの地酒「カシャッサ」など現地で飲まれているドリンクも豊富に取りそろえる。

 当日は、音楽やダンスの要素を組み合わせたブラジルの格闘技「カポエイラ」の世界団体「Capoeira Mestre Alabama(カポエイラ・メストリ・アラバマ)」のメンバーが演舞を披露するほか、国内外で活動するバンド「P&J SAMBA」と八王子出身のサンバダンサー・音光さんによるサンバ音楽演奏とダンスのコラボなども展開。サッカーのリフティングを基にしたパフォーマンスを行っている「球舞(きゅうぶ)」も登場し会場を盛り上げる。

 イベント中は、ブラジル産のビールや酒などのドリンクに加え、ソーセージなどブラジルにこだわったフードメニューも用意。店の常連客が描いたというイラストを掲載した告知フライヤーを配布するなど工夫を凝らしている。「今回出演いただける皆さまは知り合いの方ばかり。お客さまへの感謝の意味を込めたイベントとして、サンバなど音楽を前提としたイベントにしたかったので、あえて店の外でやることにした」と店長の野口さん。

 既に約150人から参加の声が上がっており、「客もスタッフも含めて、皆で楽しくやりたい」とも。今後は客とコミュニケーションを取りながら新メニューの開発などを進めるほか、今回のイベントをきっかけに、さまざまなイベント開催にも取り組んでいく方針という。

 野口さんは「ここに来て常連客以外にも新規のお客さまも増えてきているので、皆さまに店が周知されてきたのだと思う。お客さまを飽きさせてはいけないので、今まで行ってきたことを継続しながらも、新しいことに取り組んでいきたい」と意気込む。

 19時開演。料金は3,000円(1ドリンク付き)。

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