京王線・京王堀之内駅にもほど近い堀之内こぶし緑地(八王子市堀之内)で9月5日、周辺地域の店などが参加して「牧場ナイトマルシェ」が行われる。
今年1月と5月の開催に次ぎ、3回目となる同イベント。市内で新規就農に向けた支援などを進めているFIO(堀之内)や商店街の空き店舗を活用して作られた創業支援施設「タマラボ」(多摩市諏訪5)などに加え、さまざまな店や障害者福祉施設などが参加。一日限定のマルシェを展開し、地元野菜の販売やカレーなどのフードの提供、ヤギをテーマにしたうちわ作りのワークショップなどを開く。
今回は地域住民向けにバザーブースも新たに開設。「家の中に眠っている服や雑貨また本など何でも自由に販売できるようにしている。地域にお住まいの方が気軽に出店できるようにしたい」とイベントを主催するNPO法人「YUGI」(堀之内)副代表の舩木さん。
テーマは「夏の夜の宴」。これまで昼間に開催してきたが、「この時期でもまだ昼間の時間帯は暑く外出しにくいと思い、夕方から夜の時間帯に開催することにした」と舩木さん。「お客さまから『仕事帰りなど、この時間帯なら行くことができる』という声もあった。お越しいただいたお客さまに牧場や里山の夜の雰囲気を味わっていただきながら、食べて飲んで、ゆっくりとした時間を過ごしていただきたい」と参加を呼び掛ける。
開催時間は15時~21時。