工学院大学で「わくわくサイエンス祭」 多摩地区最大の科学教室

科学教室では学生が教える側に回り、子どもたちと接する

科学教室では学生が教える側に回り、子どもたちと接する

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 工学院大学八王子キャンパス(八王子市中野町)などで8月27日・28日、科学をテーマとしたイベント「わくわくサイエンス祭 科学教室」が行われる。

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 同大の社会貢献事業として23回目を迎える同イベント。キャンパスと隣接する同大付属中学・高校(中野町)も会場に、ものづくりや実験を通じて科学の有用性や実用性を伝えるもので、例年2日間で8500人以上が来場。今回は昨年12月に八王子市と結んだ包括連携協定を生かし、市との共催事業として展開し、「多摩地区最大級の科学イベント」をうたう。

 アクティブラーニングの一環と位置付け、企画・運営や当日の子どもたちへの指導などに学生が携わっているのが特徴。今年は電子工作を楽しむコーナーや気象現象について学ぶことができるコーナー、世界の建築を映像や講義で知る催しなど小学生から高校生まで幅広く楽しめる企画を81本用意した。

 中でも、同大18号館1階にある「いぶきホール」では、今夏に秋田県大潟村で行われたソーラーカーレース「ワールド・グリーン・チャレンジ2016」でグランドチャンピオンを獲得した「ソーラーチーム」のソーラーカー「OWL(アウル)」を展示。来場者には「OWL」を再現したペーパークラフトも配布し盛り上げる。

 「全てのテーマで学生が頑張っているので、ぜひお越しいただきたい」と同大広報課の担当者。開催時間は10時~16時。雨天決行。

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