そごう八王子店（八王子市旭町1）で3月3日、スヌーピーの日本上陸40周年を記念したイベント「スヌーピー『モノ』フェスティバル」が始まった。

　スヌーピーはアメリカの漫画家、チャールズ・M・シュルツさんが1950年に連載を開始した漫画「ピーナッツ」に登場するキャラクター。同作品を代表するキャラクターとして知られ、関連グッズも数多く作られている。

　同イベントは昨年7月に大丸神戸店での開催を皮切りに、これまでに札幌、秋田、新宿、大宮、名古屋、大阪など各地を巡回。「見るMONO」「食べるMONO」「使うMONO」の3つをテーマに、同作品に関係する展示やフードコート、限定グッズの販売などが行われてきた。

　今回は、作品原画1点も展示するほか、同作品の歴史を年代別に追うことができる「ピーナッツコミックヒストリー」などを用意する。

　目玉は同作品をシュガーアートで再現した展示コーナー。青山の洋菓子店「アニバーサリー」のオーナーパティシエ本橋雅人さんが手がけた作品を展示する。そのほか、質問に答えるだけで作品に登場するどのキャラクターに似ているかがわかる「キャラクター診断」や写真撮影のコーナーなども用意。

　会場ではイベント限定グッズも販売。キャラクターが焼かれた「どら焼き」（157円）や巾着付きの「チーズケーキ」（1,470円、限定500点）などの食品から、「クリアファイル」（210円）、「サーモカップ」（1,155円）、「トートバッグミニ」（1.680円）などの雑貨まで、幅広く取りそろえる。

　イベントに合わせて、同店の4階、7階、8階にはスタンプを設置。スタンプすべてをイベントの告知チラシに押すことで、会場でオリジナルステッカーを進呈している。ステッカー配布は各日先着300人限定。

　開催時間は10時～20時（最終日のみ16時まで）。今月9日まで。