JR東日本訓練センターでシミュレーター体験-中央線120周年でイベント

八王子駅構内にある「転車台」は通常、運転中の横浜線の車内からでしかはっきりと見ることはできない

八王子駅構内にある「転車台」は通常、運転中の横浜線の車内からでしかはっきりと見ることはできない

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 JR東日本八王子支社(八王子市旭町)は3月7日、中央線の開業120周年記念イベントとして「八王子総合訓練センターと八王子駅転車台見学の旅」を開催すると発表した。

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 中央線は1889(明治22)年4月11日に新宿~立川間が、同年8月11日に立川~八王子間が開業。今年でちょうど120周年となる。これを記念して同社は4月11日~12月31日の間、「中央線開業120周年キャンペーン」を実施。各駅の自治体などと連携しながら、1年にわたってさまざまなイベントを予定する。

 今回のイベントは、「記念びゅう旅行商品」として発売するもの。体験参加型のイベントで、同社の乗務員を対象とした研修施設である「八王子総合訓練センター」(東村山市)と電車を回転させるためのターンテーブル「転車台」が残されている八王子駅構内の新鶴見機関区八王子派出(旭町)を見学する。

 訓練センターでは同所にある訓練設備の見学や車掌シミュレーター、運転シミュレーターなどでのシミュレーター体験に加えて、4月6日から八王子駅などで販売する「開業120周年弁当」(1,200円)が付く。参加者には記念品として「特製架線文鎮」を進呈。

 新秋津駅に集合し、訓練センターを見学後、八王子駅まで列車で移動するAコースと、八王子駅に集合し、転車台を見学後、列車で新秋津駅まで移動し、訓練センターを見学するBコースの2つを用意し、各コース32人ずつ募集する。

 開催日時は4月25日。料金は5,000円(子どもは4,500円)。現在、同社では往復はがきで事前申し込みを受け付けている。締め切りは3月19日(消印有効)。

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