京王線高尾山口駅そばの「K-shop高尾山口」店で4月24日から、女流書家・安東麟(りん)さんが高尾山を題材にデザインしたオリジナルTシャツが限定販売される。
京王線駅構内にある売店やコンビニ「K-shop」を運営する京王リテールサービス(渋谷区)が高尾山を題材にした新しいオリジナルグッズを作ろうと安東さんにデザインを依頼し、商品化が実現した。
安東さんは1980年代後半から書道塾を主宰し、個展や書道展などに出展する傍ら、フジテレビ系の番組「とんねるずのみなさんのおかげでした」のコーナー「食わず嫌い王決定戦」のタイトルや映画のタイトルなど、数多くの作品を手がけてきた。漢字の原点に当たる甲骨文字などの象形文字を専門とし、カルチャースクールなどで講師も担当している。
今回発売するTシャツは、胸元に山の形が、袖口には「高尾山」の文字からデザインされたプリントが施されている。どちらも安東さんが高尾山を題材にデザインした古代文字をモチーフとして使用した。Tシャツは白と黒の2色展開で、サイズはS・M・Lの3種類を用意する。
販売枚数は2,000枚。価格は1枚1,500円。