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東京八王子ビートレインズ、応援ボイスを募集 ホームゲームで放送へ

ホームゲームでの応援の様子

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 プロバスケットボールチーム「東京八王子ビートレインズ」が11月26日、ホームゲームのアリーナ内で放送する応援ボイスをファンなどから募集する取り組みを始めた。

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 ジャパン・バスケットボールリーグ(JBL)が運営するB3リーグに参戦しているビートレインズ。2020-21シーズンは、2021年1月8日・9日にエスフォルタアリーナ八王子(八王子市狭間町)で行われる東京エクセレンス戦から、6月5日・6日に行われる岐阜スゥープス戦までで、初戦はリーグの開幕戦となる。

 新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止を目的に、会場では大声での応援や応援歌を歌うことは禁止される。そこで、選手を応援してもらおうとボイスメッセージをファンや地域の人から募集。会場内でBGMと共に流すことにした。

 今回は攻撃側、守備側のそれぞれの際に流す「GO! TRAINS!(ゴー・トレインズ)」「ディーフェンス」の2つの言葉を募集。チームの公式LINEに登録した後、トークのボイスメッセージとして音声を録音し、送信してもらう。

 チームを運営するTHTマネジメントの加藤友里さんは今回の企画について、「新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、声援が送れなくなってしまった今シーズン。これまでのシーズンでは、多くのファンの皆さまの声援が選手たちの背中を強く押していた。今までそうした応援やパフォーマンスを楽しみに来場してくださっていたファンの皆様も多くいらっしゃるかと思う」と説明。

 「今シーズンはそうした声援による選手たちとファンの皆さまのつながりがないのが、とても残念で寂しく感じた。そこで、今回、声援を録音して会場で流すことで、チームトレインズの絆を作れればと思い、応援ボイスの募集に至った」と話す。「今までは会場にいらっしゃった何百人もの方から声援をいただけていたので、少なくとも100人は目標にしたい。募集する人数の制限は設けていないので、多くの皆さまにご協力いただきたい」とも。

 12月4日に行う限定公開で行われる練習試合の場にも録音ブースを用意する予定で、「スタッフが一人一人の声を録音させていただく。感染対策を徹底した上で実施する予定なので、来場を予定されている皆さまはぜひ立ち寄ってほしい」と加藤さん。

 「今シーズンは新型コロナウイルスのため、さまざまな制限がありながらの開催になる。皆さまの安全を第一に、そして皆さまが楽しめるゲームにできるよう、選手・スタッフ一同準備している。皆さまの応援、支援があってこそのトレインズ。ぜひ会場いっぱいに皆さまの応援を響かせ、トレインズを前に進めていきたい」と意気込む。

 募集期間は12月6日23時59分まで。

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