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「はちおうじハロウィン」始まる 八王子の店で写真撮影、インスタへの投稿呼び掛け

「はちおうじハロウィン」に携わる小磯さん

「はちおうじハロウィン」に携わる小磯さん

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 ハロウィーンイベント「はちおうじハロウィン2021」が10月16日、八王子市内で始まった。

独自に賞を用意する店も

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 期間中に八王子市内の参加店に用意されているパネルと共に写真を撮り、インスタグラムに店舗名のハッシュタグと合わせて「#はちハロ2021」を付けて投稿してもらう今回のイベント。

 参加者の中から、1組4人に7月にオープンした京王線・高尾山口駅前のホテル「タカオネ」(高尾町)の親子宿泊券を進呈するほか、1万円相当の焼き肉セットや、プロのカメラマンが出張し家族写真を撮影するチケットなどの景品を用意する。梅干し専門店「うめ八」(八王子市本町)では、店頭で「トリックオアトリート」と声を掛けた小学生以下の子どもに菓子を用意するほか、梅干し1年分が当たる「うめ八賞」を設けるなど参加店の中には独自に賞を用意する店もある。

 うめ八のほか、日本茶専門店「網代園」、パン・菓子の材料や道具を扱う「mix & mix」、肉の富士屋、坂本呉服店、古民家ダイニング「となりわ」(以上、横山町)、八王子エルシィ、たねカフェ、「まちなか交流・活動拠点 kikki+(キッキプラス)」(以上、八日町)、タカクラメガネ、豆や雑穀、乾物などを扱う埼玉屋本店(以上、八幡町)、古書店「まつおか書房」(明神町4)、ちろりん村(明神町3)など地元の48店が参加。八王子駅前の「八王子オクトーレ」や「八王子オーパ」(以上、旭町)といった大型商業施設も参加している。

 「はちおうじハロウィン」は2016(平成28)年から実施している。これまではハロウィーンの時期に合わせ、参加店で菓子をもらいながら街を巡る催しや特設ステージでのイベントなどを行ってきたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、昨年から参加店の店頭で写真を撮り投稿してもらうフォトコンテスト形式に変更した。今回は8月から参加店を募り、実施にこぎ着けた。

 イベントに携わる「うめ八」の小磯道夫社長は「もともと小さいお子さんがいる地域の家庭と店をつなげる目的で始めた。東日本大震災をきっかけに、非常時に助け合う基盤をつくり、いざという時に地元の商店が一つのインフラとして支援ができたらいいという思いがある。小さいお子さんが困った時に『あそこのお店のおじさんなら駆け込める』という関係性をつくりたかった」と明かす。「コロナ禍になり店の前に行列を作るようなイベントはできなくなってしまった。菓子を手渡しするような人と人との接触も制限される中、どうやったらできるかを考えて、昨年は初めての試みとしてインスタグラムを活用した」と話す。

 「このコロナ禍も一つの災害。緊急事態宣言で営業が制限された飲食店をはじめとして、厳しい店も増えた。お客さんとしても店がピンチになったときに買いに行っていいか分からない。これから先もリアルな接触が制限される状況は続くと思う。その中で、地域の人たちと店をつなぐ一つの方法としてSNSは必要。ハロウィーンの中で、SNSを利用して、つながり合っていく経験には意味があると思っている」とも。

 「自分たちが住んでいる地元の八王子の店を知ってもらい、店の人にも顔を覚えてもらって、何かあった時に『あそこだったら信用できる』と思ってもらえるきっかけになればいい」とアピールする。今後について、「年に1回、菓子がもらえるイベントでは終わらず、通年で情報発信やいろいろな体験をしてもらうような機会を設けられるといい」とも。

 今月31日まで。

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