
多摩大学附属聖ヶ丘中学高校の生徒が8月1日、多摩市の公式インスタグラムを「ジャック」した。
多摩市協力の下、同校高校2年生「PRゼミ」のメンバーが行っている今回の企画。期間限定で多摩市の公式インスタグラムアカウントで情報を発信する。
多摩市をフィールドとした「地域探求」の一環。8テーマのゼミを展開している同校。それぞれのゼミでは地域の課題を自ら見つけ、多摩市と連携しながら、解決策を模索する取り組みを行っている。「PRゼミ」は、インスタグラムを使って、ほかのゼミの活動や多摩市の名所、「男子高校生のおすすめラーメン店」など独自の情報を発信している。
期間中のアカウント名は「東京都多摩市」から「東京都多摩市 を乗っ取った!」に代わり、アイコンに使われている「広報担当職員」とうたう多摩市のキャラクター「にゃんともTAMA三郎」のデザインも黒を基調としたものに変わった。
今回の企画について、多摩市の広報担当者は「期間限定で高校生ならではの投稿を行う。高校生の視点から見た多摩市の魅力を発信する」と話す。
8月31日まで。