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高尾で「バーチャル宇宙飛行士選抜試験」 子どもに宇宙の魅力紹介

VRを使った体験のイメージ

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 子ども向けイベント「バーチャル宇宙飛行士選抜試験」が10月11日・12日、「高尾の森わくわくビレッジ」(八王子市川町)で開催される。

VRやARを活用したプログラムを用意する

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 京王電鉄と宇宙疑似体験サービスなどの事業を展開する「amulapo(アミュラポ)」(新宿区)が共同で企画した。子どもたちに宇宙の魅力を紹介するのに合わせて、参加者から宇宙への興味・関心に対するデータを収集する実証実験を兼ねる。

 会場では、仮想現実(VR)や拡張現実(AR)の技術を使って、宇宙遊泳の疑似体験や宇宙実験クイズ、「宇宙食試験」などの企画を展開する。京王電鉄の広報担当者は「宇宙の魅力と、挑戦を通じた学びと体験の楽しさを伝える。楽しみながら宇宙への理解を深めてほしい」と話す。

 「amulapo」が行っているVRやARを活用した宇宙疑似体験サービスは、本年度東京都が進める「多摩イノベーションエコシステム促進事業」のリーディングプロジェクトに選ばれている。「高尾の森わくわくビレッジ」では、地域循環型教育の提供を目指しており、今回の実証実験を踏まえて、同施設で提供する宇宙をテーマとしたプログラムの開発を進める方針という。

 開催時間は、10時~11時30分、12時30分~14時、14時30分~16時。定員は各回24人(応募者多数の場合抽選)。推奨年齢は小学3年生~6年生(要保護者同伴)。事前申込制。「amulapo」公式サイトで受け付ける。参加費は3,500円。締め切りは10月5日20時。

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