サンリオピューロランド（多摩市落合）が10月1日、ワークショップ型アトラクション「CHALLENGE PURO（チャレンジピューロ）」に、大人のみ参加できる回を新設した。

完成品のイメージ

　「CHALLENGE PURO」は「ピューロランドの中にある『お仕事アトリエ』」をモチーフに、同園初のワークショップを体験できるアトラクションとして3月、同園1階ピューロビレッジに開設した。

　通常、3歳～15歳の子ども向けの内容を展開しているが、今回は営業日の初回と最終回を、16歳以上の大人向けにした。ワークショップのプログラムは子ども向けと同様、キャラクターを生かしたオリジナルのパフェを作るパティシエ体験、「ハローキティ」のコスチュームデザインを作る衣装デザイナー体験、自分だけのオリジナルキャラクターを作るキャラクターデザイナー体験の3つを用意する。

　子ども向けの回にはこれまで通り、大人は参加できない。大人向けの回には15歳以下の子どもは参加できない。子ども向けに用意しているコスチュームの着用は大人向けの回では行わない。

　同園広報担当者は「オープン以来、多くのお子さまに体験いただき大変ご好評をいただく中で、『大人も体験してみたい』という声を数多くいただいた。期間限定で行った大人も参加できる回のチケットは即完売した。皆さまからの声に応え、通常は3～15歳を対象としている回とは別に、16歳以上の大人の皆さまに楽しんでいただけるように設けた特別仕様の回」と説明する。

　所要時間はそれぞれ20分～30分程度。利用料金は、パティシエ体験＝1,500円、衣装デザイナー体験＝3,000円、キャラクターデザイナー体験＝1,000円。定員は、パティシエ体験＝8人、衣装デザイナー体験＝6人、キャラクターデザイナー体験＝10人で、同園のパスポートチケットの取得や来場予約とは別に参加券が必要。同園ウェブサイトで販売する。