JR八王子駅北口広場(マルベリーブリッジ)で11月12日、地元商店会によるクリスマスイルミネーションが始まった。
八王子市旭町内の商店で組織する「八王子駅北口商店会」が主催する。同会では、2006(平成18)年から七夕と冬に八王子駅の自由通路と駅北口をつなぐ歩行者専用デッキ「マルベリーブリッジ」上を飾り付けている。今夏は七夕に合わせて、七夕飾りとともに地元の小学生らから集めた俳句を飾った。
今回は「街に活気を…」をコンセプトに、デッキ正面中央の吸気塔にある「八」の形をしたモニュメント「絹の舞」の周りに「We Love Hachioji」などのイルミネーションを設置した。
同会の清水栄会長は「これまで夜間に合わせた飾り付けを行ってきたが、昼間のイメージが暗くて悩んでいた。今年は昼間もクリスマスを過ぎても映えるよう明るいデザインにした」と話す。期間中のイルミネーション点灯時間は16時~24時。2026年1月4日まで。
12月6日はイルミネーション点灯記念として、サンタクロースの格好をした地元の人たちが子ども100人にプレゼントを配るイベントを行う。対象は小学校低学年まで。整理券を16時から配布し、17時、17時15分の2回に分けてプレゼント配布を行う。
同日は、八王子駅北口商店会が協力、八王子駅近くの西放射線通り(ユーロード)の商店街をまとめる「西放射線通り商店街振興組合」が主催し、三崎町公園で甘酒を振る舞う「甘酒大会」(12時~)も行う。準備数は1500杯。