「多摩センターイルミネーション2025」が11月15日、京王相模原線・小田急多摩線「多摩センター駅」前のパルテノン大通りで始まった。
点灯式でパフォーマンスを披露する多摩市のご当地アイドル「des ailes 26」と「しまじろう」
同イベントは多摩センター地区の活性化を目的に、2001(平成13)年から毎年冬に行われている。今年で25回目。駅前から多摩市の複合文化施設「パルテノン多摩」(多摩市落合2)までの間にさまざまなイルミネーションを設置している。
駅前には魚の形をしたイルミネーションなどを付けたアーチ状の「光の水族館」を展開している。パルテノン大通りの両側に植えられている街路樹のクスノキもLEDで装飾した。パルテノン大通りの十字路には「センターランドツリー」と呼ぶ大型イルミネーションを設置。会場にはサンリオのキャラクター「ハローキティ」のバルーンを使ったイルミネーションなども用意された。
初日となった11月15日には点灯式が行われた。長野県富士見町の有志による「木遣り」や桜美林中学校・高校(町田市)ハンドベル部による演奏、多摩市のご当地アイドル「des ailes 26(ディゼル)」によるステージパフォーマンス、サンリオキャラクターによるショーを開催した。
17時30分過ぎから、サンリオキャラクターの「ハローキティ」「マイメロディ」、ベネッセコーポレーション(東京本部多摩オフィス=多摩市落合)「こどもちゃれんじ」のキャラクター「しまじろう」と集まった観客が点灯に向けカウントダウンを行った。ゼロになった瞬間に「センターランドツリー」のほか全ての飾りに明かりがともされると観客から歓声が上がった。
点灯時間は16時30分~22時30分(「ハローキティバルーンイルミ」は20時30分まで)。2026年1月12日まで(「クスノキイルミネーション」は2026年2月28日まで)。