八王子市が1月13日、市民部窓口で行う手続き業務の一部に予約制を導入する実証実験を始めた。
今回の実験は、市役所本庁舎1階市民課と、サザンスカイタワー八王子(八王子市子安町1)4階にある行政施設「八王子市南口総合事務所」で行う。
対象となるのは、転入・転出・転居など住民異動に関する手続き、印鑑登録の手続き、住民票や印鑑登録証明書などの交付、マイナンバーカードの電子証明書を更新する窓口での手続き。八王子市のウェブサイトで事前予約を受け付ける。パソコンに不慣れな人など、ウェブサイトでの申請が困難な場合は各窓口に設置する発券機でも予約を受け付ける。予約枠が全て埋まっていた場合、当日予約はできない。
市では現在、マイナンバーカードを使い、コンビニエンスストアにあるマルチコピー機でさまざまな証明書を取得できるサービスを行っている。実験の実施に合わせて、市内のコンビニエンスストア205店舗に証明書を取得する方法をまとめたマニュアルを配布し、サービスの利用促進を図る。
市は今回の実験を窓口の混雑緩和策の一環と位置付けており、予約制を導入した場合の効果を検証する。市の広報担当者は「(窓口の事前予約受け付けと並行して)住民票など諸証明書のコンビニ交付サービスの利用促進にも取り組み、市民の利便性向上を図りたい」と話す。
4月中旬まで。