JR東日本八王子支社(八王子市旭町)は3月26日から、中央線・新宿~高尾間の各駅を中心に「中央線沿線おでかけマップ」の配布を始めた。
マップ制作は、同社が2007年度から取り組む「中央線沿線価値向上プロモーション」の一環。同プロモーションは「中央線が好きだ。」を合言葉に、これまでに駅貼りポスターや車内広告などを展開。沿線の文化や建物、伝統芸能などに焦点を当て、その魅力を伝えてきた。
「昨年度は沿線自治体の皆さまと連携した展開を進めてきた」と同社。今回はこの締めくくりとして沿線にある名所や観光スポットなどを親子連れで巡れるように紹介した「おでかけマップ」を企画した。「わかりやすい言葉、イラストを取り入れ、親子で手に取り一緒に楽しんでいただけるようにデザインした」とも。
井の頭自然文化園(武蔵野市)など、新宿~高尾間にある15の施設を紹介。各所の説明に加え、現在行われているイベントの紹介や写真も掲載した。最終ページには「お子さまご自身で思い出を書き込めるように沿線の白地図を掲載した」という。
サイズはA4(2つ折り)、全10ページ。部数は6万部。同マップに掲載した各施設でも配布する。