肉をテーマにしたフードテーマパーク「東京ミートレア」(八王子市南大沢2)に9月13日、ブラジルの肉料理をテーマにした新店「Bacana Grill(バッカーナ・グリル)」がオープンする。
同施設は、ナムコ(大田区)が企画・開発を行い、京王電鉄(多摩市)が運営するフードテーマパーク。京王相模原線・南大沢駅側の複合商業施設「フレンテ南大沢」内に昨年12月にオープンし、約1,130平方メートルの空間に全国から集まった肉料理店が出店。世界各地の肉料理などについて学べる「ミュージアム」ゾーンもある。
同施設の改装は今回が初めて。宮崎県の名物「にくまきおにぎり」の発祥店である「元祖にくまき本舗」(宮崎市)やとんかつをパフェのウエハース感覚で食べる「とんかつパフェ」で知られるとんかつ専門店「清まる」(松山市)など計7店舗の体制で営業を始めたが、このうちバーベキューリブ専門店「Hot Stuff」が8月末で「卒業」。これを受け、新規店舗を立ち上げることになった。
テーマは「グリルスタイルのブラジル肉料理」。席数は20席で、テークアウトにも対応する。「ランプステーキ」(150グラム、ライス・ドリンク付き、980円)や「鶏モモガレット」(700円)、アマゾンのフルーツ「アサイ」を使ったジュース(400円)などをメニューとして用意する。「リオの市民に人気のグリルチキンや牛ステーキをブラジリアンスタイルでお楽しみいただける」と京王電鉄広報担当者。
開店に合わせて、ブラジルのダンサーによるサンバーショー(13日・14日)や、パフォーマーがその場でバルーンアートを作り客に進呈するショー(20日)などの記念イベントも開催。13日~15日は「ランプステーキ」単品150グラムを500円で販売するなど特別価格で提供する。
営業時間は11時~22時。