住宅の企画・販売などを手がけるアールシーコア(目黒区)は9月13日より、自社が八王子市美山町で建設を進めるログハウスの街「BESS街区八王子」の現地見学会を行う。
BESS街区は自然派住宅と土地を合わせて分譲するもの。「もともとログハウスを扱っていたが、併せて街づくりを進めることで、趣味の近い人たちが交流を図ったり、日々の生活を楽しむことができるのでは」(同社広報担当者)と企画した。神奈川県・葉山で初の分譲を開始以降、北海道や群馬、香川など全国的に開発を進めている。東京都下では八王子が初。
高尾山のふもとにも近い美山町で開発が進められる「BESS街区八王子」では、計13区画を分譲予定。同社の広報担当者は「すでに4区画に申し込みが入っている」という。すでに13区画中5区画は完成しており、D型断面のログ材を用いた「カントリーカットログハウス」、北欧産のラミネートログで作られた「ファインカットログハウス」、同社の都市型スローライフ住宅「ワンダーデバイス」の合計3種類の戸建てで構成される。今後、天井をドーム型にした「ドームハウス」なども建設予定。
第1次分譲ではすでに完成している5区画を販売する。販売予定価格は3,561万円~4,083万円。残りの区画の開発は11月上旬にも終了するという。
開催時間は10時~16時。見学会開催日は13日~15日、20日、21日、23日。