肉がテーマのフードテーマパーク「東京ミートレア」(八王子市南大沢2)に2月17日、今期のリニューアル第1弾として「BBQ KITCHEN」と「Stand 4」の2店がオープンする。
同施設は、ナムコ(大田区)が企画・開発を行い、京王電鉄(多摩市)が運営するフードテーマパーク。京王相模原線・南大沢駅前の複合商業施設「フレンテ南大沢」内に全国から集まった肉料理店が出店する。
これまで7店舗が営業していたが、先月末までにブラジルの肉料理をテーマにした「Bacana Grill(バッカーナ・グリル)」、ラーメンとギョーザのテークアウト専門店「近江伝」と「東京トンテキ」の3店が「卒業」。これを受け、リニューアルを進めていた。
第1弾となる今回は2店がオープン。「東京トンテキ」跡に入る「BBQ KITCHEN」は、バーベキューのプロが展開するステーキとグリルの専門店で席数は42席。7種類のバーベキューソースから選べる「ワイルドサーロインステーキ」(180グラム、1,380円)やプルコギソースとバターライスを合わせた「プルコギビーフグリルライス」(780円)などを中心にスペアリブやローストビーフなどのバーベキュー料理も提供。テークアウトにも対応する。
「Stand 4」はカフェ、バーを組み合わせたハンバーガー専門店。テークアウトのみだが、「施設内の共用席はご利用いただける」と同所を運営する京王電鉄広報部の杉山さん。粗びきのパテにローストビーフや目玉焼きなどを挟んだ「スタンドフォーバーガー」(960円)やロースカツをライスバーガーで挟んだ「ロースカツライスバーガー」(750円)をメーンに展開。バンズには焼いたライスも選ぶことができるほか、フライドポテトをセットにしたメニューも用意する。
2月29日に行う同所のイベント「にくフェスタ」では、新店2店も参加。「BBQ KITCHEN」ではミックスグリルランチ、「Stand 4」ではスタンドフォーバーガーを除く好きなハンバーガーを、それぞれ29人限定、290円で販売する。
3月1日にはリニューアル第2弾として、ゆでた鳥肉とゆで汁で炊いた飯を合わせたシンガポールのご当地メニュー「海南チキンライス」(800円)を扱う「こよこよ」がオープン。テークアウトにも対応する。
営業時間は11時~22時。