八王子駅北口から徒歩2分の場所に3月30日、今秋、多摩地区を中心に開催される「スポーツ祭東京2013(東京国体)」の広報拠点「ゆりーとパーク 八王子」(八王子市東町)がオープンした。
東京で行われるのは54年ぶり3回目となる今回の国体。情報発信拠点としてオープンする同施設は、「大会に関する最新情報を発信するほか、これまでウェブサイトや各地でのイベントおよび都庁内などで販売を行っていたスポーツ祭東京2013グッズの販売を行う」と担当者。
施設内には国体のキャラクター「ゆりーと」のパネルが設置された「記念撮影コーナー」や同大会への応援メッセージを受け付けるボードなども用意。「ゆりーと」も訪れる予定で、日程などは同大会公式ツイッターやフェイスブックで随時紹介するという。このほか、東京への招致を目指している2020年オリンピック・パラリンピックについての情報提供や関連グッズの販売なども行う。
営業時間は11時~19時。開設期間は11月中旬までを予定。
大会は9月末から開催。八王子ではサッカー(女子)、体操(競技・新体操)、自転車(ロードレース)、軟式野球、ゴルフ、高校野球、日野では空手道、ボクシング、ホッケーの各競技が行われるほか、広域八王子圏の多摩市ではサッカー、ハンドボール、スポーツ吹き矢、日野市では空手道、ボクシング、ホッケーの競技がそれぞれ行われる。