多摩地区を中心に開催される「スポーツ祭東京2013(東京国体)」の自転車競技(ロードレース)が9月29日、八王子市役所を出発地点に行われる。
今月28日から始まる今回の国体。東京で行われるのは54年ぶり3回目。中でも、ロードレースは八王子市内で行われる最初の競技となる。
コースは市役所を出発地点に、あきる野市、檜原村を通り、「奥多摩 水と緑のふれあい館」(奥多摩町)までの公道を走るもので、総距離は、成年男子=101.1キロ、少年男子=68.2キロ。高低差1000メートルにもなる起伏のあるルートとなっており、当日は全国から集まった成年男子81人、少年男子84人の選手が街中を走り抜ける。
当日はレースに合わせ、コースに当たる各所で全面通行止めを実施。規制時間はそれぞれ、市役所通り~陣馬街道~タウン入り口=8時~8時45分、元八王子~四谷交差点=8時~8時50分、都道山田宮の前線=8時30分~8時45分、ホーメストタウン内=8時30分~8時45分、四谷町交差点~高尾街道~七曲峠=8時~9時。歩行者と自転車は選手が通過する約10分前までは通行可能。このほか、西東京バスなどの公共交通機関では一部路線バスを運休する。レース開始は、成年男子=8時30分、少年男子=8時35分。
八王子では大会期間中、ロードレースのほかにも、サッカー(女子)、体操(競技・新体操)、軟式野球、ゴルフ、高校野球の各競技を実施。広域八王子圏の日野市では空手道、ボクシング、ホッケーの各競技が、多摩市ではサッカー、ハンドボール、スポーツ吹き矢の競技が、それぞれ行われる。