日野中央公園(日野市神明2)などで11月8日・9日、地元で採れた農産物や商工業製品の展示・即売などを行うイベント「第42回 日野市産業まつり」が開催される。
同イベントは地元の産業振興を目的に開催されているもので、今回で42回目。毎年11月の第2土曜・日曜に開催し、例年3万人を超える人が訪れるという。
両日、地元で作られた品の展示・即売に加え、毎年多彩な模擬店が出店する。今年は市内の都立多摩動物公園(程久保7)から移動動物園を迎えるほか、1回100円で乗ることができるミニSLや地元企業である日野自動車による車両展示、野菜で作られた「宝船」の展示などを行う。そのほか、地元のコミュニティーFM局「日野エフエム」によるFM放送や「鳥人間コンテスト」に出場した際の機体展示なども予定。
各日限定の企画では、8日はリトルホースの乗馬体験会やよさこい踊りの披露、東京・多摩地域を代表するサッカーチーム「東京ヴェルディ」の選手によるじゃんけん大会などを予定。9日はポニーとのふれあい体験会やわら細工の体験教室、インドネシア民族舞踊の披露などを予定する。
加えて、今年は実践女子短期大学(神明1)が同日程で開催する学園祭「常磐祭」と連携。学園祭の会場では「産業まつり」の一環として、しんめい児童館(神明3)による遊びコーナーを設けるほか、学生がダンスの披露や出店を行う。
開催時間は、8日=10時~15時30分、9日=9時30分~15時30分。