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「東京八王子トレインズ」がモデルゲーム-「NBDL」加盟で注目集める

横田ウォーリアーズを相手に行われたモデルゲームの模様

横田ウォーリアーズを相手に行われたモデルゲームの模様

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 エスフォルタアリーナ八王子(八王子市狭間町)メーンアリーナで10月11日、バスケットボールを通じて八王子のまちおこしを目指す「東京八王子トレインズ」のモデルゲーム・対「横田ウォーリアーズ」戦が行われた。

メーンアリーナには多くの観客が集まった

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 2012年春のチーム立ち上げ以来、八王子をホームにプロとしての活動を目指してきた同チーム。9月には2015年度から男子バスケットボールの国内リーグ「日本バスケットボール育成リーグ(NBDL)」に参戦することを発表するなど市内外から注目を集めている。

 NBDL参戦を前にモデルゲームとして開いた当日、アリーナの2階席にも観客が集まるほど人気となった。会場には八王子のご当地キャラクター「たき坊」も登場し、「たき坊」がボールを投げ入れ試合が始まると、開始10秒ほどで選手兼同チームGMの和田さんがポイントを獲得。第1ピリオドはトレインズ優位で試合が進んだ。

 第2ピリオド以降は相手チームも得点を重ね、試合は第4ピリオドまでもつれ込んで試合終了1.6秒前には80対80の同点に。相手チームのフリースローの結果次第で勝負が決まるという状況に観客もかたずをのんで行方を見守ったが、双方得点を入れることはできず引き分けに終わった。このほか、ハーフタイムには「たき坊」がフリースローを披露するものの失敗して悔しがるなど会場を沸かせた。

 「狭間駅前にできる新しい体育館をホームにしたい」と同所のオープン前から目標に掲げていた「トレインズ」。同所での初試合となった今回について「嬉しくて、気持ちよかった」と和田さん。自分のポイントから試合が始まったことに「持ってるなと思った」とも。最後の1.6秒については「こちらの方が雰囲気が良かったので取りたかった」と悔しさを隠さない。今後は「今の戦力ではトップリーグでは戦えないと思っているので戦力の補強をしながら、もっと八王子の方に知ってもらいたい」としたうえで、2000席あるメーンアリーナの観客席を「満タンにしたい」と意気込む。

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