日本工学院八王子専門学校(八王子市片倉町)で10月12日、地上20メートルから割れないように卵を落とす「たまごおとしコンテスト in 紅華祭」が行われる。会場は「講義棟C」1階特設会場。
東京工科大学(片倉町)と同じキャンパスの中にある同校。今回は学生のほか、一般の人も参加し、生卵を割れないように厚紙1枚で作った容器に入れて、20メートルの高さから落とすコンテストを開く。
参加者は厚紙のほか、はさみ、接着剤といった限られた道具の中で卵を入れる容器を作らなければならず、発想力やアイデアなどを競う。厚紙のサイズは小中学生の参加者でB4サイズ、高校生以上でB5サイズと年齢が上がるにつれて小さくなるよう設定。「紙のサイズが小さくなるほど難易度が上がる」と同校広報担当者。
両校が合同で行う学園祭「紅華祭」のイベントとして開催するもので、今回で2回目。「第1回大会では、学生や一般来場者によるユニークなデザインの作品が披露された」と担当者。「地域の来場者にものづくりの楽しさを体験してもらえれば」と参加を呼び掛ける。
開催時間は12時から。定員は小学生以上の先着50人。参加無料。