JR東日本八王子支社(八王子市旭町)は11月7日、同社管内の豊田車両センター(日野市東平山3)で「豊田車両センターまつり」を行う。
同センターは中央線の豊田駅と八王子駅の間に立地。中央線、青梅線、五日市線などの車両基地として知られており、その姿は豊田~八王子間の中央線の車窓から眺めることができる。
当日は中央線快速電車で知られる「E233系」車両を筆頭に、国鉄時代に使われ現在でも利用されている「189系」車両などを展示。中央・総武線で使われている「E231系」も三鷹車両センターより借り受け展示するという。
会場ではミニ新幹線の運行や模型の展示、スーパーボールすくい、親子ペーパークラフト教室など家族で楽しめる企画も多数用意。車両に乗ったまま線路上にある洗浄機を通って行く「洗浄線体験」や、マイクを使ったアナウンスやドアの開閉などを行う職業体験など、一風変わった催しも行う。
同社の広報担当者は「普段は入れない車両センターに入っていただいて、車両を間近でご覧いただけるのが魅力。洗浄線体験など普段体験できないものもあるのでぜひ」と来場を呼び掛ける。
開催時間は10時~15時。入場無料。