「萌え寺」として知られる松栄山了法寺(八王子市日吉町)で11月21日・22日、同日開催の「八王子いちょう祭り」に合わせて「痛(いた)たこ焼き」や「痛おしるこ」などの「萌え屋台」が並ぶイベント「ようこそ了法寺へ」が行われる。
「八王子いちょう祭り」は、高尾駅から西八王子駅にかけて八王子市内を通る甲州街道(国道20号)沿いで行われる秋の一大イベント。今回で36回目。同寺は2009年の同祭りから期間限定でオリジナルメードカフェを開くなどイベントに参加。今回は公式「プチ会場」の一つとして行う。
当日は境内で「とあるお寺のころりんちょ」と題したたこ焼きの屋台などを展開。巫女メードの姿に扮(ふん)した女性スタッフが「おまじない」をかけた上で、たこ焼きにソースや青のりをかけるほか、「とあるお寺のおしるこ」と題した屋台では同様に「おまじない」をかけた上で、しるこの中にハート型の最中を入れるという。
「両方とも『おまじない』の詳細は当日のお楽しみ」と同寺の企画に携わる八福(元本郷町1)の室井さん。「たこ焼きとおしるこのセット購入で、希望するお客さまには巫女メードと一緒に寺参りできるサービスも」とも。
会場では、同寺のオリジナルグッズを販売する「佛販(ぶっぱん)屋台」や参加賞として同寺の「萌え絵馬」を進呈する「萌え絵馬奉納ヨガ教室」も展開。22日には有志が集まり痛車や等身大ドールの展示も行って盛り上げる。
開門時間は9時~17時。「痛たこ焼き」「痛おしるこ」の屋台は10時~16時。