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プロバスケ「東京八王子トレインズ」アウェーで初勝利 連敗も「9」で止める

74対56で「東京八王子トレインズ」が勝利し、連敗記録を「9」で止めた

74対56で「東京八王子トレインズ」が勝利し、連敗記録を「9」で止めた

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 プロバスケットボールチーム「東京八王子トレインズ」が11月29日、2015年シーズン第6節2日目を「豊田合成スコーピオンズ」と対戦し、74対56で「東京八王子トレインズ」が勝利。連敗を「9」で止めた。

試合に向けて戦略を話し合う「トレインズ」

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 今シーズンより男子バスケットボールの国内リーグ「日本バスケットボール育成リーグ(NBDL)」で戦っている「東京八王子トレインズ」。10月24日・25日に「東京海上日動ビッグブルー」を相手に行われたシーズン第1節で連勝。しかし、その後の「豊通ファイティングイーグルス 名古屋」「アースフレンズ東京Z」「アイシン・エィ・ダブリュ アレイオンズ安城」「大塚商会アルファーズ」戦では接戦となるものの勝ちにつなげることはできなかった。

 シーズン第6節は豊橋市総合体育館(愛知県豊橋市)で行われ、28日に行った1日目の試合では、第1クオーターから流れに乗ることができず、第2クオーターでは得点を重ねて逆転するも、第3クオーターから再び逆転され、52対58で惜敗。「インサイドのアドバンテージを意識し過ぎて本来の思い切りのいいシュートが打てずスリーポイントの確率が悪かった。それが負けにつながった」と早水将希ヘッドコーチ。

 気持ちを切り替え挑んだという29日の試合では、選手兼GMの和田尚之さんが公式戦デビュー。第1クオーターから21対15と試合をリードすると、続いて第3クオーター、第4クオーターも制し、74対56と和田さんのデビュー戦をアウェーでの初勝利という形で飾った。

 今回の試合を振り返り、「今までずっと競った試合から突き放せず逆転されるケースがあったが、勝負どころでしっかり集中し突き放せた。ようやく思い通りの流れを作れた試合」と早水ヘッドコーチ。シーズン第7節は12月5日・6日に「レノヴァ鹿児島」を相手にホームで戦うことになる。「本日ようやく長い連敗を抜け出せた。ただ下位争いをするためにやっている訳ではないので、また気を引き締めて勝っていきたい。ホームで勝ちを見ていただけるように頑張る」と意気込む。

 シーズン第7節は、5日=エスフォルタアリーナ八王子(八王子市狭間町)、6日=日本工学院八王子専門学校(片倉町)で行われる。

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