八王子駅近くの西放射線通り商店街(ユーロード)などで7月1日から、動物に似た珍樹を発見し正解を競う「フォトスクープゲーム珍樹アニマル探偵団 in はちおうじ」が行われる。
高尾山・清滝駅周辺にも3つの「珍樹アニマル」が設定されている
市制100周年を記念して、2017年9月から八王子市内で行われる「全国都市緑化はちおうじフェア」の開催1年前イベントとして行われる今回の催し。同フェアが行われる会場を巡って、動物に似た珍しい形の樹木や樹皮を探す。
参加者は同フェアのメイン会場となる富士森公園(台町)と、サテライト会場であるユーロード、道の駅「八王子滝山」(滝山町1)、八王子市夕やけ小やけふれあいの里(上恩方町)など市内6カ所で配布されるパンフレット「探偵マップ」を事前に入手。各会場には、その場所で撮影ができる「珍樹アニマル」の姿と樹木の位置が3つ示されており、これを参考にカメラやスマートフォンで写真を撮る。
3カ所で写真を撮った後、それぞれの会場に設けられたチェックポイントを訪れ「珍樹アニマル」が正しいかどうかを判定。正解者にはスタンプとともに、「エリア賞」として同フェアの公式PRキャラクター「はっちお~じ」と「みどリ~」が描かれ、会場ごとにデザインが異なるオリジナル缶バッジを配布する。7種類全ての缶バッジを集めた人には抽選で100人に単眼鏡が進呈するダブルチャンスも用意。
メインターゲットは小学生とその保護者で、「夏休みの自由研究にもぴったり」と呼び掛ける。同フェアは、1983(昭和58)年から毎年行われている「全国都市緑化フェア」を八王子で開催するもので、来年9月16日~10月15日の日程で行われる。
受付時間は10時~16時。参加無料(夕やけ小やけふれあいの里は入場料が必要)。9月30日まで。