中央大学多摩キャンパス(八王子市東中野)で7月1日、学生によるタップダンスサークル「Freiheit(フライハイト)」主催によるチャリティーライブが行われる。会場はCスクエア中ホール。
今年で創設10周年を迎えた同サークル。同キャンパスを拠点に数多くのイベントに参加しており、2011年3月の東日本大震災以降は宮城県気仙沼市で、地元住民向けにワークショップを行うなど震災からの復興に向けた社会貢献活動も進めている。
当日はダンス、チアリーディング、ミュージカルなど学内で活動するさまざまなジャンルの学生パフォーマーが参加し、ライブを披露。同大生による九州応援プロジェクトと位置付け、会場では来場者に熊本地震への募金を呼び掛け、必要経費を除いた全額を赤い羽根共同募金に寄付するという。
熊本地震以降、5月下旬からは現地でボランティア活動も行ってきた。「熊本地震後、パフォーマーである自分たちができることは離れた東京の地でも声掛けをすることと、一人でも多くの方に震災復興支援に目を向けてもらうこと。行動を起こすきっかけづくりができたら」とコーチを務める石原さん。「このライブをきっかけに多くの方々が熊本に思いをはせ、復興への一歩を踏み出すことができれば」とも。
開演時間は17時~19時。入場無料。