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京王電鉄、2018年春に子ども向け遊戯施設開業へ 多摩動物公園エリアの活性化狙う

現在、多摩動物公園駅前には「京王れーるランド」を展開している京王電鉄

現在、多摩動物公園駅前には「京王れーるランド」を展開している京王電鉄

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 京王電鉄が11月1日、2018年春に子ども向けの全天候型遊戯施設を京王線・多摩動物公園駅前に開業すると発表した。

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 既に同駅周辺で、鉄道をテーマとしたアミューズメント施設「京王れーるランド」(日野市程久保3)を展開している同社。今回は多摩動物公園エリアの回遊性や集客性を強化することで、子育てファミリーを中心に楽しんでもらえるよう新たな施設を作ることにした。

 約3000平方メートルの敷地の中に地上2階建ての建物を展開。延べ床面積は2900平方メートルで、「京王れーるランド」の屋内施設の約2.4倍の規模となる。施設には体を使う「体育」、自分で考えさまざまなものを作り出し学ぶ「知育」、木の遊具に触れ合うことで木材や環境への理解を深める「木育」の3種類の教育要素を集結。「3つの要素が同時に楽しめる、国内では大型の施設」と同社広報担当者。

 このほか、2階には大型のネット遊具を用意するほか、ミニ機関車なども走らせる予定。「お子さまの遊ぶ姿を眺めながらゆっくりくつろげるテラス席を併設したレストランも設置するなど、親子でお楽しみいただける」とも。年間で約25万人の集客を見込む。

 施設の名称や営業時間、料金などは決定次第、発表するという。

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