2017年の幕開けを受けて現在、市内各所の寺で「八王子七福神めぐり」が行われている。
新年の恒例行事として八王子駅と西八王子駅周辺に点在する寺院を巡り、御朱印を集める同イベント。毎年色が異なる宝船が描かれた色紙を持って各寺を参拝。今年の宝船の色は緑だという。
八王子と末広の両方に掛けて「八福神」で構成。開運と勝利の神である毘沙門天(びしゃもんてん)、商売繁盛の神・恵比寿天(えびすてん)、不老長寿の神・寿老尊、福を招く福禄寿(ふくろくじゅ)、家庭円満の神・布袋尊、良縁をかなえる女神である新護弁財天、健康増進の神・走大黒天の7つに、八王子オリジナルとして吉祥天も加わる。
参加するのは、「萌(も)え寺」として知られる了法寺(八王子市日吉町)、本立寺(上野町)、成田山伝法院(南新町)、宗格院(千人町)、金剛院(上野町)、信松院(台町3)、善龍寺(元本郷町1)、吉祥院(長房町)の8寺。各寺でそれぞれ御朱印を集め、色紙を7年分ためると金色の色紙をもらうことができる。参拝の順番は決まっておらず、どこからスタートしても構わない。
色紙は各寺院で扱っており、1枚300円。受付時間は各日9時~17時。1月10日まで。