プロバスケットボールチーム「東京八王子トレインズ」が3月11日・12日、パークアリーナ小牧(愛知県小牧市)で「豊田合成スコーピオンズ」戦を連勝で終え、Bリーグ3位に浮上した。
レギュラーシーズン第17節となった今回の試合。豊田合成スコーピオンズとの対戦は1月に行われた第8節以来で、その際は2戦2勝だった。
11日のゲームは全てのクオーターでトレインズが優勢に進め、76対48で快勝。中でもブライアン・ハーパー選手は、2ポイントシュートを12本中10本、フリースローを5本中4本決め24ポイントを獲得し、チームをけん引した。
12日のゲームも第1クオーターから19対9と先行。ブライアン選手やアレクサンダー・ジョーンズ選手らがポイントを重ね、77対36で勝利した。同日、これまでリーグ3位だった大塚商会アルファーズが83対52でライジングゼファーフクオカに破れたことから順位が入れ替わり、トレインズが3位に浮上した。
今月18日・19日には、エスフォルタアリーナ八王子(八王子市狭間町)でレギュラーシーズン最終節となる「埼玉ブロンコス」との試合を控える。4月から始まるファイナルシーズンでは、同所での試合は予定されていないため、次節は八王子で戦う最終ゲームにもなる。
最終節について、チームを運営する「THTマネジメント」(子安町)の森川麻美さんは「レギュラーシーズン3位を死守するためにも、今週末の試合は絶対に負けられない戦い。レギュラーシーズンを3位で終え、ファイナルステージでも良い結果を残し、今シーズンの総合順位を一つでも上に上げていきたい」とし、ファイナルステージについても、「八王子から少し離れた会場でのホームゲーム開催となるが、たくさんの方に来場いただき、勝利への後押しをお願いしたい」と呼び掛ける。