プロバスケットボールチーム「東京八王子トレインズ」は7月29日、八王子駅南口・子安町3丁目交差点側にオフィシャルショップ「TRAINS STATION(トレインズ・ステーション)」(八王子市子安町3)をオープンした。
駅から徒歩5分ほどの場所にオープンした同店。Tシャツやビブス、マフラータオル、文房具など同チームのオリジナルグッズや試合チケットの販売、ファンクラブ「トレインズファミリー」の入会受付の窓口となる。チームを運営するTHTマネジメントのオフィス移転に合わせ、1階の店舗スペースを改装した。
同社の望月舞子さんは「多くの方に目につく場所にオープンできたので、トレインズを知っていただくきっかけになったり、ファンの人が集ったりする交流の場になれば」とし、「お子さんが来た時におこづかいで買っていただけるよう文房具に力を入れた」と話す。
選手が着るユニホームを基に好きな名前や背番号を入れることができる「オーセンティックユニフォーム」(1万9,800円)の受注を始めたほか、今後は店舗限定グッズなども開発していく予定。「ペンライトなど会場で使えるものや、試合の企画に合わせたもの、女性向けのものも作っていきたい」とも。
8月5日には浅野崇史選手、池田裕介選手が店名から一人店長ならぬ「一日駅長」に就任。同社の森川麻美さんは「接客だけでなく、サインや写真も大丈夫。八王子まつりにも重なっているので、八王子駅に来たついでに、トレインズの駅にもお越しいただければ。『1日駅長』は定期的にやっていきたい」と話す。「(次期シーズンの)開幕まで2カ月を切っているので、そこに向けてアピールしていきたい」と意気込む。
営業時間は11時~16時。火曜・木曜・土曜のみ営業。