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京王電鉄がAIアシスタントサービス開始へ 鉄道運行情報や高速バスの予約も

13日の週から出荷が始まる「Amazon Echo」

13日の週から出荷が始まる「Amazon Echo」

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 京王電鉄(多摩市関戸1)と京王電鉄バス(府中市)が11月8日、クラウドベースの音声サービス「Amazon Alexa(アマゾン・アレクサ)」に対応した鉄道運行情報の提供などのサービスを始めると発表した。

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 「アマゾン・アレクサ」は米・アマゾン社が提供するAIアシスタント。音声を使って機器を操作したり情報を取得したりすることができ、開発者は「Alexaスキル」と呼ばれる機能を作ることで、さまざまなサービスを提供できる。

 今回提供されるのは「京王スキル」と「ハイウェイバススキル」の2つ。「京王スキル」では、「アレクサ、京王の運行情報を教えて」などと対応機器に話しかけることで、京王線・京王井の頭線の鉄道運行情報や京王グループのおすすめ情報、クーポン情報を得ることが可能。「ハイウェイバススキル」では、ユーザー登録を行った上で京王沿線各地から羽田空港や成田空港に向かう空港連絡バスの予約ができる。

 同社は「これまでのパソコンやスマートフォンからの利用に加え、家庭のさまざまな場所から話しかけるだけで鉄道運行情報の確認・空港連絡バスの予約が可能。京王グループでは、今後もアレクサに対応したサービスの拡大を図り、お客さまの利便性の向上に努めていく」と話す。

 アマゾンジャパン(目黒区)は同日、日本語に対応する「アマゾン・アレクサ」を搭載したスマートスピーカー「Amazon Echo(アマゾン・エコー)」の出荷を13日の週から始めることを発表しており、「京王スキル」「ハイウェイバススキル」の提供は「アマゾン・エコー」の出荷開始に合わせて始めるという。

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