3月20日~22日の3連休、特産品を扱う市などが八王子市内の各所で開かれる。
道の駅「八王子滝山」(八王子市滝山町1)では「小田原ひもの市」が開催される。
同所は2006年に開業した都内唯一の道の駅で、現在整備が進められている新滝山街道沿いに設けられている。地元である八王子の野菜にこだわったフードコートや農産物直売所、八王子で飼われている牛から取った牛乳で作られたジェラートを扱う「ミルクアイスMO-MO」などの個性的な店に加え、定期的にイベントも開催。学生によるコンサートや工芸教室などを開催している。
同市は神奈川県小田原市の名産品である「小田原ひもの」を期間限定で販売するもの。真アジや金目鯛、真ホッケ、カマスなどの干物からイカの塩辛などまで、さまざまな特産品を取り扱う。価格は500円からで、各日共に商品が無くなり次第終了となる。開催時間は各日9時~17時ごろ。
八王子綜合卸売市場(北野町)では3月21日、「激安市」を開催する。
同市場は1974(昭和49)年に八王子を拠点とする卸業者によって開設され、現在、魚や肉、青果やお茶などの食品から、衣類や生花など雑貨を扱う店まで計45店舗が軒を連ねている卸売市場。毎週土曜日や築地の市場が休みとなる祭日には一般に市場を開放し、タイムセールなどのさまざまなイベントを行っている。
21日は市場内の特設会場で、当日1,000円以上の買い物客を対象に、約1.5キログラムのバナナを100円で販売するなど、タイムセールを実施する。先着30人限りで1家族1袋まで。一度タイムセールに使用したレシートは使用できない。開催時間は10時15分~と11時~の2回。