プロバスケットボールチーム「東京八王子トレインズ」が3月3日・4日、京王電鉄とコラボした試合「京王電鉄マッチ」を行う。会場はエスフォルタアリーナ八王子(八王子市狭間町)。
レギュラーシーズン第16節「東京サンレーヴス」戦を両日に行うトレインズ。「京王電鉄マッチ」は年に一度のペースで行っており今年で3回目。今回は初めて2日間にわたって行う。
各日先着1000人に京王電鉄とトレインズがコラボした応援グッズ「クラップバナー」を進呈する。クラップバナーは蛇腹状になっている紙製の広告チラシで、広げることで応援旗になるほか、畳んでたたくことで手拍子にも使えるという。
3日はオープニングゲストにガールズグループ「ROZE(ロゼ)」を招くほか、4日は京王電鉄の「けい太くん」や京王バスの「ピンポン」「パンポン」、西東京バスの「にしちゅん」など京王グループ各社のオリジナルキャラクターが集まり会場を盛り上げる。
トレインズは2月、チーム体制を新たにし、キャプテンに亀崎光博選手、副キャプテンにエドワード・モリス選手と地久里謙成選手を据えた。新体制に変わって間もない24日・25日に行われた「埼玉ブロンコス」戦を連勝で終え、2位の「大塚商会アルファーズ」との間に1ゲーム差をつけて単独首位に返り咲いた。
アウェーでの試合が続き、エスフォルアリーナ八王子でのホームゲームは1カ月半ぶり。亀崎さんは「今までの経験とキャリアを生かしてチームを引っ張っていけるよう勝つことだけを考えていきたい。しっかり自分たちのバスケットができるよう準備するだけ。僕らも熱い試合をしたいと思うので、たくさんのお客さまに足を運んでいただき応援していただければ」と話す。
チームを運営する「THTマネジメント」(子安町)の望月舞子さんは「お互いに以前に所属していた選手がいる知り尽くした中での戦い。市民の皆さんには会場に来ていただき応援することでお力添えをいただきたい。ハーフタイムには電車を使ったゲームなどでも楽しんでいただければ」と呼び掛ける。
試合開始時刻は、3日=17時、4日=14時。チケットはチーム公式サイトなどで販売している。