2019年が始まり、広域八王子圏に展開するショッピングセンターなどの初売りについてまとめた。
セレオ八王子北館(八王子市旭町)は、1月2日から営業。「セレオ ワンダフルバーゲン」と題して初売りを行うほか、2日は館内を獅子舞が練り歩く「新春寿獅子舞」、3日は2階イベントスペースで地元の芸妓(げいぎ)が演舞を披露する「八王子芸妓 新春の宴」を行う。
同店では市内各所の寺院を巡る「八王子七福神めぐり」に合わせて、8つの寺院すべてで御朱印を集めた色紙を持参した人などを対象に、オリジナルの手ぬぐいを進呈するイベントを10日まで行う。セレオ八王子南館(旭町1)に出店する「ビックカメラJR八王子駅店」は1日から営業する。
八王子東急スクエア(旭町)と京王八王子ショッピングセンター(明神町3)は、一部を除き2日から営業。八王子オーパ(旭町)は、1日から営業し各店が福袋を販売する。
三井アウトレットパーク多摩南大沢(南大沢1)は、1日から全店舗通常営業で、「NEW YEAR SURPRISE SALE」と題して初売りを行う。このほか、1回1,000円で1等1万円分、末等1,000円分の買い物券が当たる「1000本引き」イベントも行う。
「iias(イーアス)高尾」(東浅川町)も1日から営業する。1階そよかぜ広場では、11時から鏡開きを行い、振る舞い酒やオリジナルの升を進呈する。イオンモール多摩平の森(日野市多摩平4)では、1日は営業開始時刻を専門店街などは9時、レストランは10時に早めて対応する。
広域八王子圏ではこのほか、スーパーマーケット「スーパーアルプス」(滝山町)が、「従業員もお正月休みをいただきます」として、1日・2日は全店で臨時休業することを決めている。同社担当者は「ここ20年くらいは、1日だけ休みとしていた」とした上で、今回の施策は働き方改革の一環として、「みんなリフレッシュして、また頑張りましょうということ」と話す。