プロバスケットボールチーム「東京八王子ビートレインズ」が3月8日・9日、京王電鉄とコラボした試合「京王電鉄マッチ」を行う。会場はエスフォルタアリーナ八王子(八王子市狭間町)。
シーズン第25節「香川ファイブアローズ」戦を両日に行うビートレインズ。「京王電鉄マッチ」は年に一度のペースで行っている。
8日は京王電鉄の「けい太くん」や西東京バスの「にしちゅん」、京王線・多摩動物公園駅前に位置する「京王あそびの森 HUGHUG(ハグハグ)」(日野市程久保3)の「ハグー」など京王グループ各社のオリジナルキャラクターが集まり会場を盛り上げるほか、首都大学東京の男子チアリーディングチーム「MAXONS(マクソンズ)」がパフォーマンスを披露する。そのほか、チームのキャラクター「トレンチー」と「けい太くん」がコラボしたステッカーも配布する。
京王電鉄は今シーズン、チームとスポンサー契約を締結。今回の「京王電鉄マッチ」に向けて、2月1日からチームのヘッドマークを付けた列車を期間限定で走らせるなど機運の醸成を図ってきた。会場には同社のブースも展開し、誰でも車掌の体験ができる「なりきり運転台」が登場するという。
客席には「快速」「特急」「急行」といった名前を付け、席への案内には「1番線」など電車をモチーフにした演出を各所で行っているビートレインズ。今回の試合では「京王ライナー」の発車ベルを取り入れた演出も予定しているという。チームを率いるTHTマネジメント(八王子市子安町3)広報の望月舞子さんは「京王線・狭間駅がトレインズ一色になっている」とした上で、「ぜひ電車でお越しいただき、トレインズを存分に楽しんでほしい」と呼び掛ける。
試合開始時刻は、8日=19時、9日=15時。