JR東日本八王子支社(八王子市旭町)が3月22日、中央線・八王子~新宿間が開業130周年を迎えることを受け、記念キャンペーンを行うことを明らかにした。
中央線は1889(明治22)年4月11日に立川~新宿間、同8月11日に立川~八王子間で開業して以来、今年で130周年を迎える。これに合わせ同社は4月6日から約5カ月にわたって、記念キャンペーンを開催することを決めた。
「中央線開業130周年記念キャンペーン」と題した今回のキャンペーンでは、立川駅社員がデザインしたオリジナル記念ロゴマークを展開。4月8日からは2010年に引退した201系車両をモチーフに、車体をオレンジ色にデザインしたラッピング電車1編成を東京~高尾・大月間で運行する。
吉祥寺~八王子間のコンビニエンスストア「NEWDAYS」では、中央線のラインカラーであるオレンジ色などをモチーフにしたキーホルダーやキャップ、パーカー、スノードームなどの記念グッズを販売。武蔵境・国分寺・立川の3駅には記念スタンプを設置するほか、新宿・国分寺・立川の3駅では「中央線開業130周年記念駅弁」(1,180円)を期間限定で販売するなどさまざまな施策を展開する。そのほか、「130周年ありがとうキャンペーン!!」と題して中央線ゆかりの産品を抽選で進呈する企画も行う。
八王子駅では、8月2日~11日の間、多摩地区最大の山車まつり「八王子まつり」とのコラボレーションイベントを行う予定。
キャンペーンは8月31日まで。