オライリー・ジャパン(新宿区)は5月23日・24日、デジタルハリウッド大学八王子制作スタジオ(八王子市松が谷)で「MAKE: Tokyo Meeting 03」を開催する。
同社は、表紙に動物の木版画を使用していることでも知られるコンピュータ系出版社。同社の季刊誌「MAKE」日本語版と連動したイベントで、前回は昨年11月に多摩美術大学八王子キャンパスで開催し1,200人が参加した。
今回は会場を同じ市内にあるデジタルハリウッド大学に移し、日程も2日間に拡大。展示コーナーやプレゼンテーション、ワークショップなどを行う。「MAKE」編集担当の田村さんは「今回は現時点で前回の1.5倍の方に出展いただく予定」と話す。
前回に引き続き、代々木公園で手芸活動を行っている「渋谷手芸部」などが参加。そのほか、オープンリールデッキを複数台用いてライブパフォーマンスを行う「Open Reel Ensemble」やフェイクスイーツなどを制作している「LOVE WING」など、日ごろから創作活動を行っているユニットが多数参加する。大阪・日本橋の電子部品専門店「シリコンハウス共立」(大阪市浪速区)なども登場し、その場で部品の即売会などを行う。イベントの模様は今後発行する「MAKE」日本語版でも取り上げる可能性があるという。
「展示もかなりバラエティーに富んでいたり、ユニークなワークショップもいくつか企画されていたりするので、楽しんでいただけるのでは」と田村さん。
開催時間は、23日=12時~18時、24日=10時~17時。入場無料。