京王電鉄が12月27日、子ども向けイベント「鉄道ダイヤ作成体験教室」を京王聖蹟桜ヶ丘ショッピングセンター(多摩市関戸1)A館6階アウラホールで開く。
小学4~6年生を対象に、運行計画を線図で示した「鉄道ダイヤ」の作り方などを教える同講座。昨年12月に京王線・多摩動物公園駅前の「京王あそびの森 HUGHUG(ハグハグ)」(日野市程久保3)で初めて開催して以来、今回で4回目となる。
運転士経験者やダイヤ作成の担当者など鉄道部門の社員が講師となって、鉄道ダイヤの仕組みや作り方をレクチャー。「鉄道ダイヤの仕組みを学ぼう」「鉄道ダイヤを作ってみよう」「鉄道のことをいろいろ聞いてみよう」の3部構成となっており、今回の「鉄道ダイヤを作ってみよう」については、京王線のダイヤを基にクイズ形式の問題に取り組む「基本編」とダイヤ作りを学ぶ「応用編」を展開。同社広報担当者は「初めて鉄道について学ぶお子さまからより深く鉄道について学びたいお子さままで幅広く楽しめる内容」とアピールする。
作成したダイヤは「ダイヤ作成者」として認定したことを示すオリジナル認定証と共に持ち帰ることができるほか、京王電鉄の車両が描かれたオリジナルトレーディングカードや京王アートマンの文房具、同ショッピングセンターのレストランで使える食事券2,000円分や鉄道をテーマとしたアミューズメント施設「京王れーるランド」(日野市程久保3)の招待券2人分などの特典も用意する。
開催時間は9時30分~12時30分。参加費は子ども1人と保護者1人を1組として、6,000円。定員は30組60人。参加にはメールで事前申し込みが必要。締め切りは19日12時。応募者多数の場合は抽選。