山崎製パンが実施している「ヤマザキ春のパンまつり」をモチーフにしたセール「AKASAKA 春のタンまつり」を3月2日、精肉店「肉と氷のあかさか」(八王子市横山町、TEL. 042-643-0298)が始めた。
「AKASAKA 春のタンまつり」を行っている「肉と氷のあかさか」
1928(昭和3)年創業の同店。八王子駅近くの駅前銀座通りに店を構え、肉と氷を販売している。今回は同店の赤坂和昭さんが、フェイスブックに「本家はもう開催中だった事を昨日知り よぉ~し今年もやります」という書き込みと合わせて、「ヤマザキ春のパンまつり」のロゴを模したPOP広告を掲載。期間中は米国産タンを100グラム420円で販売するという。
焼き肉店が繁忙前のため、牛タンをはじめとした商材が余ることを理由に昨年も同様のセールを開催。その際には「パンではありません」「白いお皿も付きません」「ヤマザキさん半分ふざけてるので怒らないでください」(以上、原文ママ)などのコメントを付けて記事を投稿し、ネット上で大きな話題となった。「おかげで遠方からも声をいただいた。うれしい悲鳴だった」と赤坂さん。
昨年は「仕込むのが大変」として、2日間のみ実施したが、今年はセール期間を延長。赤坂さんは販売する牛タンについて、「アメリカ産ならではのジューシーなおいしさに加え、柔らかく厚切りを召し上がっていただくため、一枚一枚手作業で両面に隠し包丁が施してある」と話す。
セールは今月14日までの予定だが、在庫がなくなり次第終了するという。