サンリオピューロランド(多摩市落合)が1月15日、MR(複合現実)を活用したアトラクション「ハローキティのスペースシューティング」と「シナモロールのデコレーションカフェ」をそれぞれ始める。
「MR」は現実に仮想の世界を重ねて体験できるもの。今回はサンリオ(品川区)、NTTドコモ(千代田区)、ハロー(渋谷区)の3社が協働し、アトラクションを制作。空間コンピューティングデバイス「Magic Leap」を装着することで、体験型のインタラクティブアトラクションが楽しめるという。MRを活用したアトラクションは同園初。
「ハローキティのスペースシューティング」は、得点を競い合うデジタルシューティングゲームで、ハローキティからアドバイスを受けて高得点を狙う。得点に合わせてアトラクション限定のバッジを進呈する。
「シナモロールのデコレーションカフェ」は、シナモロールと共にカフェのオープン準備を手伝うデコレーションゲーム。さまざまなスタンプを使って、オリジナルデザインのカフェを作り、デコレーションが完成したところで記念撮影を行う。撮影した写真データは持ち帰ることができる。
対象年齢は14歳以上で、14歳未満の場合は別途、タブレット端末によって参加できる。アトラクションは同園エンターテイメントホールで展開。料金は「ハローキティのスペースシューティング」=700円(オリジナル缶バッジ付き)、「シナモロールのデコレーションカフェ」=1,200円(写真データ付き)。同園への入場には事前予約が必要。
同園は今月5日、都が発表した緊急事態行動や今月7日に発令される予定の緊急事態宣言を受け、休日の営業時間の変更を発表した。今月31日までの対象期間中は、クローズ時間を19時から17時、アフタヌーン入場時間を15時から14時にそれぞれ変更。開園30周年記念のライブショー「Hello, New World ~虹を、つなごう~」など一部のイベントについては、上演開始時間や開催時間を変更する。
両アトラクションの営業期間は2月14日まで。