JR東日本八王子支社(八王子市旭町)が2月25日、線路交換などに使われる「鉄道クレーン車」が稼働している様子をまとめた動画の販売を始めた。
「鉄道クレーン車」は、線路交換や橋りょう交換の際、線路上を走って作業を担う車両。今回はJR東日本が保有する「KRC810N」という車両が稼働する様子を撮影し、約25分の動画にまとめた。
昨年11月13日~15日に青梅線・拝島駅でホームの延伸・拡幅に伴って行われた線路切り替え工事の際に、車両の操縦席にカメラを設置した。
同社は「実際の工事の様子を、JR東日本八王子支社の社員が、社員ならではの目線で見てもらいたいポイントを撮影した」と説明する。作業開始の点呼や実際の作業風景などが含まれており、「クレーン車のオペレーター目線で作業の様子や無線交信など、工事を間近に撮影した臨場感あふれる動画を楽しんでいただける」とも。
商品名は「『線路切換 拝島駅構内 鉄道クレーン車を使用した工事』(センロキリカエ ハイジマ クレーン)動画」。価格は「センロキリカエ ハイジマ クレーン」の「セン」「ロ」「ハ」「ク」から、1,689円に設定した。
JR東日本が運営する通販サイト「JRE MALL」内の「*and trip.オンラインショップ」で販売している。販売は5月31日23時59分まで。視聴可能期間は6月30日17時まで。