日野市が10月1日、来秋に市制施行60周年を迎えることを受け、キャッチコピーの募集を始めた。
1963(昭和38)年11月3日に市制を施行し、来年で60周年を迎える日野市。市では「過去10年を振り返り、これからの未来を考えるきっかけづくり」として、日野の魅力を市内外に発信するため、60周年記念事業などを行うことにしている。
今回は60周年を広く知らせることなどを目的にキャッチコピーを募集する。応募資格は、市内在住・在勤・在学者、「日野市を応援している人」や「日野市にゆかりのある人」としており、プロ・アマや年齢は不問。一度に応募できる作品は1点だが、1人で複数の作品を応募できる。漢字・ひらがな・カタカナ・アルファベットと数字で構成し、文字数は20文字程度としている。
日野市の特徴を捉えられているか、市制施行60周年を表しているか、親しみやすい表現かなどを元に、選定委員会を設けて審査・選考を行う。キャッチコピーは行政のみならず、広く市民なども活用することを想定しているという。今後はロゴマークの募集も行う予定。
作品は日野市ウェブサイトにある応募フォームから投稿できる。応募締め切りは今月16日。結果は11月1日に発表する予定。