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八王子で「MOA美術館」児童作品展 一般公募の作品を店に展示

展示会場の1つのセレオ八王子北館9階「セレオガーデン」

展示会場の1つのセレオ八王子北館9階「セレオガーデン」

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 「MOA美術館八王子児童作品展」が11月6日、八王子市内の各店で始まった。

作品は梅干し専門店「うめ八」なども巡る

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 静岡県熱海市の美術館「MOA美術館」の活動の一環。八王子市などが後援し、同館と市民有志による実行委員会が主催する。「君の絵が町を元気にするよ」をキャッチコピーとして掲げ、毎回、自由なテーマで子どもたちが描いた絵を集め、展示・表彰している。今年で24回目。

 今年は137点の応募が寄せられ、10月には八王子市の文化施設「いちょうホール」(八王子市本町)で作品の一斉展示を行った。

 集まった作品の上位12点については、レプリカを市内の飲食店や病院などに飾る巡回展を行っている。会期は店ごとに異なり、梅干し専門店「うめ八」やラーメン店「麺処あずき」(それぞれ本町)、中華料理店「八王子五十番」(横山町)などでの展示は今月27日まで。

 八王子の駅ビル・セレオ八王子北館(旭町)9階「セレオガーデン」では、今月20日まで作品を展示する。13日には同所で入賞者への表彰式を行う。それに合わせ、13時30分から葉に好きな色を付けて紙に押す「木の葉スタンプワークショップ」、14時からはチョークアーティストの小栗美穂さんによるチョークアートの体験イベントを開く。チョークアート体験の参加には事前申し込みが必要。定員は先着7人。

 今月20日からは生花店を営むアモーレフィオーレ、かしわや珈琲(それぞれ千人町3)で展示が始まる。12月3日からはミニチュア・ドールハウス作家の谷本朋子さんのアトリエを兼ねた「高尾アートギャラリー 春しるべ」(高尾町)で展示する。その後、作品は仁和会総合病院(明神町4)などを巡る予定。

 コロナ禍を受けて、2020年は中止、昨年はオンラインでの展示となった同展。イベントに携わる谷本広幸さんは「今年は久しぶりに通常モードで開催する」と話す。

 作品を展示する店の情報は同展ウェブサイトで公開している。

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