「南大沢文化祭」が9月16日、大型商業施設「三井アウトレットパーク多摩南大沢」(八王子市南大沢)で始まる。
京王線・南大沢駅から徒歩2分の場所にある同施設。今回は南大沢近隣の小・中学校、高校、大学、団体などに参加を呼びかけ、クラスでの取り組みや部活動など日頃の成果を発表する場としてイベントを行う。2019年まで定期的に開催していたが、コロナ禍で中止されていたため開催は4年ぶりとなる。
16日は、中学生5人と高校生8人から成る「八王子学園書道部」のほか、同駅が最寄りとなる東京都立大学(南大沢)「アイリッシュ音楽研究会」による楽曲の演奏、「TAMAカルチャーカレッジフラダンス」、小中学生の子どもとその親から成る和太鼓チーム「松木太鼓」によるパフォーマンス披露が行われる。
17日は、東京工業高等専門学校(東京高専、椚田町)吹奏楽部のほか、多摩地域のローカルヒーロー「バスターフラッシュ」、岩手県岩泉町中野地区に伝わる郷土芸能「中野七頭舞(ななづまい)」を楽しもうと、八王子市立柏木小学校を拠点に活動する「七頭舞を踊る会」が登場。18日には「東京都立大学グリークラブ」「東京都立大学フラッシュモブサークル CUBE」「みなみ野キッズシンガーズ」「こころ音」「極真会館 南大沢道場」「南大沢文化会館 GENIE DANCE STUDIO」が出演する。
3日間を通じて、サレジオ工業高等専門学校(サレジオ高専、町田市)機械電子工学科が、SLやバイク、ミニバギーなどの乗り物体験や、ロボットの操作体験といった「出張遊園地」を開くほか、16日・17日は東京都立大学鉄道研究会による鉄道模型の展示なども行われる。
今月18日まで。雨天中止。